転職活動のススメ
転職すべきと言っているわけではありません。
転職活動をしてみると視野が広がるよって話です。
自分の市場価値を知る
これを知らない人はもしかしたら一生ものの損をするかもしれません。
一つの会社に引きこもっていると絶対に分からないものです。
今いる会社が自分を評価するときには必ずバイアスがかかります。
なぜなら社員同士で比較する以上、社内では相対評価しかされないからだです。
これすごく重要だと思います。
もちろん求人募集している会社にもそのようなバイアスはありますが、他の会社と人材の取り合い合戦になるため平均以上の待遇を用意されることもあります。
少なくとも現在の日本は空前の人不足ですからね。
そういう観点で考えると、転職活動では自分という人材が客観的に評価される事になります。
実際、転職サイトに自分のプロフィールを書いておくと結構な数のスカウトがきました。
自分は本来もっと給料をもらっていい人材なんだなと自信を持つことができました。
転職するにせよしないにせよこうした自覚を持てることは大きなアドバンテージになると思います。
少なくとも「この会社をクビになったとしても行けるところは沢山あるんだよ?」というスタンスで仕事をすることは、精神衛生上も好ましいし会社に縛られているという感覚も薄れてくるから思い切った発言や行動をとることができるようになるんです。実際それでうまく仕事が回ったこともあります。
そうする内にもっと自分のためにこんな事やあんな事をしたいというポジティブな欲求が生まれてきます。
そのために転職が必要ならすればいいし不要ならしなければいい。
要は一度立ち止まって冷静に考えると、価値観が変わって自分がすべきことやりたいことが見えて来たりするものです。
だからおススメなのです。
ちなみに、、、
妥協した転職は絶対ダメ
妥協すべきでないと思う要素とその理由を挙げてみます。
①給料
少なくとも現状より上がらないとダメだと思います。もし業務内容が自分の望むものでなかった場合にモチベーションがなくなってしまうためです。それと中途で入社するとどうしても生え抜きの社員より出世が遅くなるためベースの給料が高くないと満足できない可能性もあります。
②業務内容
これは個人的に一番重要です。仕事そのものに面白さややりがいを感じられなくてはやっていけません(少なくとも自分の場合は)。出来れば趣味レベルで楽しめる仕事が良いです。面白おかしく(嫌なことも当然あるだろうが)やりたいことをやって給料がもらえるなんて最高だと思いませんか?私が転職するときはこれを最重要項目として設定していました。だから今が楽しくてしょうがないです。
③福利厚生
これも地味に貯蓄に効いてきます。特に家賃補助のあるなしで月に3~5万円変わってくるから、福利厚生面で最も重視すべき項目になるでしょう。あとは交通費が出たり、関連会社の施設が使えたり、子供手当がもらえたり、安い社員食堂が使えたり、育児サポートがあったり、健康診断、予防接種、、、とにかく出費を抑えるのに役立つものがたくさんあると良いです。支出が減れば投資に回せるお金が増えますから。
とまあ、思いついたものをとりあえず書き出してみたわけですが結構ハードル高いな…
結局、新卒で入った会社が自分に合った会社で、最後までそこで働けるなら、それが一番ラッキーだと思いました。