勘と雰囲気で投資するブログ

転職して孤独を抱える30代男の暇つぶし投資日記。

マルチ商法に勧誘された話①

去年転職した時、新天地には知り合いが一人もいなかった。会社でも同期にあたる人間は全員既婚で友達と遊ぶという概念がないようだ。週末は家族サービスだなんだと言って幸せオーラを出しまくっている。でもさ、そうやって家族のことを優先しまくって外との付き合いを疎かにしたとして、子供が自立したあとに何が残るんだ?まあ、俺の知ったこっちゃないし勝手にやってくれや。


というわけでジモティー的なサイトで地域のサークルに入ることにした。前の会社でゴルフをやっていたのでゴルフサークルに入会申し込みをした。Tという人物からすぐに返事が来て、さっそくゴルフ場で打ちっぱなしをすることになった。


ネットで知り合った人間にリアルで会うというのは初めてだったのでドキドキした。実際会ってみるとTは気さくなオバサンという感じで好感が持てた。可もなく不可もないような雰囲気で練習を終えた。


数日後、Tからラインで連絡がくる。
T「みんなでお寿司を食べに行くんだけど、一緒に行かない?」
俺「行きます!」
前回の練習では他のメンバーに会えなかったし、いい機会だと思って快諾した。


当日、指定された寿司屋に入ると、その店は貸切状態で40人ぐらいがごった返していた。ここで違和感を感じたのが年齢層だ。20代くらいの奴らが多い気がする。ゴルフってそんなに若者に人気だっけか?そういえば誘ってくれたTがいないな。そんなことを思いながら席につく。ただ座ってるのもなんなんで、隣の青年に声をかけてみる。
俺「初めまして、先日サークルに入ったばかりの〇〇です。よろしくお願いします。」
青年「あ、自分も今日が初めてで…よ、よろしくお願いしまっす!!」
俺「あーそうなんですね。じゃあこれから一緒にがんばりましょう。」


次に反対側の女性にも同じ質問をしてみる。
女性「あ、自分も初めてで…」
え?初めて多くね?
初めての人~?って感じで手を挙げるように促したら全員手を挙げやがった。
おいおいおい、まじかよ。


ちなみに結構な田舎である。


まあ良い。
楽しく寿司でも食べようじゃないか。
会費は2000円だったのでそこまで期待していなかった。


寿司のカウンターは5, 6人しか座れないので寿司を食べるのはローテーションだった。回らない寿司を腹いっぱい食べられると聞いていたのにちょっとがっかりだ。その間みんなで鍋をつつく。一人二杯食べられるかどうかのつつましい鍋だ。


たいして話も盛り上がらないままようやく寿司のターンが回ってきた。よっしゃ食うぞ!カウンターにつくや否やマグロを注文した。


?「ちょっと待ってください!!」


なんなんだよ。


?「一度に別々のネタを頼むと時間がかかって最終的に食べられる量が減ってしまいます!みんなで相談して同じものを頼むのがおススメです!」


は?何そのルール?なんで頼む寿司を相談するんだよ、聞いたことねーよそんな話。と思いながらも、おとなしく周りに合わせて注文した。これでも一応協調性はある方なんでね。


5貫ほど食べ、さあ次何食べようかと相談し始めたその時、


?「ハイ、終了で~す!!」


おいおいおい、まじかよ。
でもまあアレだろ?二週目あるんだろ?


?「ハーイ、それでは今日の寿司会はこれで終わりです!みなさん帰る準備をしてくださーい!」


おいおいおい、まじかよ。
2000円出して貧しい鍋二杯と寿司5貫だけ?寿司も特別旨いわけでもなく、かっぱ寿司とかとそんな変わらんかったぞ?


でも周りの反応は違う。


「こんなに美味しい寿司と鍋で2000円は安いよね~(笑)」
「だよね~(笑)」


こいつら頭おかしいんじゃねぇのか?


そしてなぜか終電を逃した20代前半のクソガキを車で送ってから家に帰った。


そういえば、ゴルフの話いっさい出なかったな。。。そう思いながらその日は寝た。


続く。

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