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30代男のえげつねぇ投資日記

【GXTG】ARKを超えるかもしれないETF

最近一部の米国株投資家界隈で話題になっているGXTG(グローバルX マルチテーマ成長株 ETF)についてちょっと調べてみました。

Global X社のHPより引用


マルチテーマソリューション

一回の取引で、テクノロジーの進歩、人口動態や消費者の嗜好の変化、インフラやその他の資源に対するニーズの変化などによる、複数の創造的破壊をもたらすマクロトレンドへのアクセスを提供します。


高い潜在成長力

長期的な成長の可能性が高いGlobal Xの成長テーマから選ばれたETFのバスケットへの投資を目指します。


ポートフォリオの中核

幅広い成長テーマへの投資機会を提供し、グロース志向のポートフォリオの中核的な構成要素となるように設計されています。

創造的破壊ですって、おにーさん。ARK意識してそう。


複数のテーマETFを組み合わせたETFってことですね。


で、その構成ETFはこんな感じ。


リバランスの基準は何なんでしょうか?大麻ETFが組入れ比率の35%を占めている事からもわかる通り、その時のトレンドに合わせて比率を変化させる感じなのかな?たぶん。経費率も0.50%とアクティブファンドとしては大変良心的な数字となっております。


それぞれのETFの構成銘柄のリンクを下記に張り付けておきます。


POTX(大麻関連)
Cannabis ETF


GNOM(ゲノム関連)
Genomics & Biotechnology ETF


CLOU(クラウド関連)
Cloud Computing ETF


LIT(リチウム関連)
Lithium ETF


SOCL(ソーシャルメディア関連)
Social Media ETF


FINX(フィンテック関連)
FinTech ETF


BOTZ(ロボット&AI関連)
Robotics & Artificial Intelligence ETF


一通り組み入れ銘柄を流し見して思ったんですが、ロボット関連は日本企業強いですね。BOTZの構成銘柄にはファナック、キーエンス、安川電機、オムロン、三菱電機、SMC、ダイフク、不二越等、日本株をやっている方ならだれもが知っているような企業が名を連ねていました。GME騒動で話題になったシトロンリサーチに「うんこ」呼ばわりされたサイバーダインも入っていますw


あとは、LITにちょろっとパナソニックが入っていたくらいで、日本が世界に存在感を示せる最後の砦はロボティクスなんだろうなーとしみじみ思いました。


話がそれましたが、直近1年のリターンをVOO、QQQ、ARKK、GXTGで比較してみました。


黄色がVOO、青がQQQ、緑がGXTG、赤がARKKです。


ARKK強すぎwww


でも、GXTGも十分健闘しており、QQQを大きくアウトパフォームしています。


直近の急上昇は大麻ETFの上昇によるものでしょう。


2020年11月あたりまではQQQと同じくらいのリターンで、そこからGXTGが引き離しにかかっています。QQQは金融系を含まないのでその影響でしょうか?SQとかPYPLとかの成長を取り込めないのはやはり大きい?うーん、わからん。


てか、GXTGと比べるとQQQはえらく集中投資に見えてきたんですけど感覚がマヒしてるんすかね。。。GXTGなら米国だけでなく日本やヨーロッパ、中国にも投資できますし、それぞれの分野で勢いのある企業を米国に限らず世界中から集めることができるわけで。。。


もはやGTXGに全ツッパして放置しておけばいいのでは?楽天証券でも買えるし。←ここ重要


とはいえ、設定されてから一年半くらいのETFなのでちょっとずつ購入しながらもう少し様子を見たいと思います。


少なくとも、大麻銘柄の上昇が一通り終わったあたりで、どのようにリバランスしてくるのか?とか、実際のリターンはどうか?とか、しっかり見極めたいですね。見極めているうちに株価めっちゃ上がってそうですけどw


まとめ

メリット
・アクティブファンドにしては低い経費率(0.50%)
・直近一年はQQQを大きくアウトパフォーム
・国籍問わず世界中の株式が含まれ、分散が効いている


デメリット
・ボラが激しい
・設定されてから日が浅いので長期にわたり結果を残せるのか分からない
・リバランスのルールが不明(私が見つけられてないだけかも)


買うかどうかはアナタ次第・・・!

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