奮起

2021/04/09 18:09

個別株の爆損により心が折れてしまいブログを書くことをやめていた私ですが、なんやかんやで落ち着いてきたのでブログ再開します。

心が折れた原因はいくつかありますが、一番大きな原因は大麻銘柄のTLRYに大きく投資してしまったことですね。

国策に売りなしの格言を実行すべく、2月の頭くらいにTLRYの購入を検討していたわけですが、Redditerのカスどもに相場を荒らされてしまい、何ドルで買っていいのか「？？？」状態になってしまいました。カスどもに荒らされる前は20ドル近辺をウロウロしていたのでその辺を狙っていればよかったのですが、最高値の60ドルから下がっていく中、30ドルを割った後にぴょーんと34だか35ドルくらいにリバウンドしたんですよね。で、「大麻合法化は最早止められない流れだしここからどんどん上がっていくっしょ」と思いながら、その辺でつかんだんですよ。これが悲劇の始まりでした。デッドにゃんこってやつです。

その後も小さな反発を繰り返しながら株価は下がり続け、それに合わせナンピンを続けました。この時は株数もそこまで多くなかったためナンピンすることにそこまで抵抗はなかったです。そして、「〇〇州で合法化！」みたいなニュースが流れると株価も10%くらい暴騰して浮かれていましたね。愚かなことに、これからもこうしたグッドニュースが連発されて株価は大きく上がっていくものだと思ってしまったのです。

しかし、そんな思いとは裏腹に株価は下落を続けます。時々わけわからないタイミングで暴騰する局面もあったので逃げ場は何回かあったんですがね。気づけば2734株、平均取得単価25ドルまでポジションが膨れ上がり、大きな含み損を抱えてしまいました。結局20ドル台でロスカットし90万円分くらいの損失を確定するに至りました。

これに懲りて、インデックスメインのポートフォリオに現在移行中です。ただし、仮想通貨関連銘柄は無視できない存在になっているので、SI（シルバーゲートキャピタル）のポジションを結構大きめにとっています。また、アフターコロナ銘柄としてCCL、それなりに成長しながら配当金もがっつり吐き出すBTIもそこそこ大きめのポジションをとっています。CCLはワクチン接種率が上がって売り上げが戻ってきそうな雰囲気が出てきたら手放し、VTIに統合する予定です。そのほかの個別銘柄は100万円を上限に遊びの範疇で購入しています。持ち株ではVUZIが最近元気いいですね。

インデックスに関しては、アメリカと中国を押さえておけばそれなりのリターンは期待できるであろうということで、VTIとCXSEを半々くらいで保有しています。将来的には７対３くらいの割合になるように調整したいところです。この比率はいわゆるチャイナリスクを考慮した結果です。

現在のポートフォリオを貼ります。

なんかごちゃごちゃしてますが、最終的にはSI以外ETFに統合予定です。

つみたてNISA＋αの状況です。

これ見ると、インデックス投信積み立てのパフォーマンスの良さが際立ちます。勝手に毎月積み立ててくれて、利益率も3年で40%程度です。もはやインデックス投信にひたすら積み立てでいいんじゃね？という最適解に気づいてしまうほどに順調です。

現金はドル円合わせて200万円くらい残ってます。

それと、ハイテク枠として信用でSBGを800株＠9707.5円を保有しております。個別株の信用取引はリスクが高いですが、SBGの場合、将来有望な多数の企業に投資をするアクティブファンドとの認識ですので、リスクはそこそこ分散されているであろうという認識でいます。まだ信用枠が400万円分くらいあるので、下がったら買い増しすると思います。

最後に総資産です（確定拠出年金含む）。