【転職注意】国民年金基金への自動移管という糞制度
転職したとき退職金とか確定拠出金とかの完全放置してたんですよね。
結論から言うと損した。
ちなみに、退職にあたって勝手に振り分けられた内訳が以下の通り。
退職一時金
512,700円
転職先の確定拠出年金への自動移管
540,443円
国民年金基金への自動移管
1,925,400円 ←は?
国民年金基金って自営業とか学生のやつでしょ?
私ずっと会社員なんですが?
しかも移管された金は運用されずただただ保管されるだけ。
そして毎月51円の管理手数料がかかります。
要は放っておくだけで資産が減り続ける魔の制度なのです。
出典:国民年金基金ホームページ
しかも、自動移管された時点ですでに3,240+1,029 = 4,269円の手数料が引かれてしまっています。牛丼10杯は食べれます。
とりあえずこの金を取り戻さねば!ということで調べてみると、この国民年金基金は任意に脱退できないらしいです。
要は確定拠出年金として運用されていたお金だから単純に脱退してその金を受け取ることはできないとのこと。
もともと確定拠出年金自体60歳からしか受け取れないのだから言いたいことは分かります。
問題は保管したままだと資産運用できないばかりか毎月資産が減り続けるってところ。
どうすりゃええねん!とさらに調べてみると、どうやら現在確定拠出年金やらイデコに加入していればこちらに移管することができるそうな。
でも、手数料また取られるんだよなぁ・・・
上の表でいうと「企業型確定拠出年金への資産移管」に該当するから1,080円になります。イデコならさらに2,777円プラスです。
あー、もう。
面倒くさがらずにちゃんと処理しとけばよかった。
ちなみに前の会社の確定拠出年金から「加入資格喪失のお知らせ」が届いたら6カ月以内にどこに移管したいか申し出る必要があります。
じゃないと手数料かかるし事務手続きもめんどいし良いことないです。
これから転職する人は気をつけてください。