【YoC】無駄なことを考えたり
今持っている銘柄で年間どれくらいの配当がもらえるか計算してみました。
投資元本は74,450ドル。
ポートフォリオ全体の利回りとしては3.37%
全体で見るともの寂しい利回りですが、無配のセルジーンと配当成長銘柄のMSFT、AMGNが含まれているから仕方ありません。
セルジーンはブリストルマイヤーズに買収されれば3%越えの配当銘柄に化けるし、MSFTとAMGNは増配率が高い。てか株価上昇によるキャピタルゲインも狙っています。
なのでこの計算自体があまり意味がないのですが、これもまたポートフォリオの一つの側面だからいちおう記録しておくことにします。
YoCとはYield on Costの略で、以下の式により計算されます。
YoC (%) = 年間配当金 ÷ 平均取得価格 × 100
配当利回りを重視するならば、この値は高ければ高いほど良いでしょう。
ただし、これはYoCの絶対値についての話であって、現在の利回りと比較する際は、現在の株価と比べて安く買えたか?買った当時よりも増配しているか?といった要素によって上下し、その相対的な比較結果の意味するところは必ずしも一意的に決まりません。
現在の利回り>YoCの場合
ポジティブ要因
増配により分子の年間配当額が上がる
ネガティブ要因
分母である株価が下落する
現在の配当利回り<YoCの場合
ポジティブ要因
分母である株価が上昇する
ネガティブ要因
減配により分子の年間配当額が下がる
ちなみに減配すると高確率で株価が下落するため、YoCの絶対値は著しく下落する。
理想としては買った時よりYoCの絶対値が上がり、かつ現在の配当利回り<YoCの状態でしょう。
要は増配しつつ、株価の上昇も見込める銘柄に投資をしていきたいというごくごく当たり前のことを無駄に細かく書いてみただけ。だから何?って感じでしょうが。
暇なときって無駄なこと考えちゃいます。
でも色んな角度からポートフォリオを分析してみるのもたまにはいいかなーと思いまして。
特にインカムゲイン投資家はYoCと現在の利回りは気になるでしょう?
え?そこそこの値段で買えれば気にならない?
またまたぁ、強がっちゃって。
安く買えるに越したことないんですし、そこそこの値段なんてわからないでしょう(笑)